vivo ~ヴィーヴォ~

神奈川県二宮町にある中古電子ピアノ・エレクトーン通販専門店

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日本初!中古電子ピアノ専門販売店の店長奮闘記

電子ピアノと掲示板を巡るあれこれ。

皆様いらっしゃいませ。

二日ほど冷え込んだと思ったら、今度は日差しがぽかぽかした陽気が続いてみたり。なんとも洋服選びが難しい今日この頃です。数日前は冷たい手をしてカタカタ震えてたんですが、昨日今日は過ごしやすくてたすかります。

夏ごろに母と一緒に山梨の昇仙峡にある美術館にかの藤城清治の影絵を見に行ったんですが、勿論影絵も凄く素敵で大満足だったんですけれど、昇仙峡までの道のりの景色がなんとなく中国の墨絵みたいで凄く荘厳で目を奪われました。私は車を運転してたので、主に母が、ですけれどね。その母が二日ほど前に「この土日は昇仙峡は見ごろだって」と言い出したんですよ。あ、紅葉ですよね、とピンと来ました。そうだね、朝晩の寒暖のさが大きければ大きいほどきれいに色がつくんだもんんえ。あれは「連れてけー!」ってことなんだろうな…。ちなみに彼女の好物は信玄餅。どんだけ好きなの、山梨…。でも信玄餅は旨いよね。ええ、色気より食い気です。

 

出だしから激しく脱線しましたが。

 

さて、今日のお題はですね。

今日ちょろっとお客様にお褒め頂いて、非常に照れてしまったんですけど、商品紹介ページのお話です。

普通のサイトならあそこにスペックやら何やらを乗っけるであろう商品の紹介ページですが、うちはそういった類のことを記載していません。そう言うことから機種の性能を判断する方からすれば、まぁなんとも不親切極まりないんですが。

 

常々思っていたんですが、あまり機械や楽器に詳しくない方たちは、あの「仕様一覧」からどんな情報を得ていらっしゃるのかなって。どれくらいの数の音色が出せるのか、とか、メトロノームはあるのか、とか、ペダルは何本か、とか?あと重要なのはサイズと重量ですかね。多分、このあたりは皆さんも「読めば解る」所だと思います。

もうちょっと掘り下げると、最大同時発音数はどういう意味でどれくらいなのか、録音は何トラック出来て何音までOKなのか、PCへの接続は可能か、なども解るようになってきますよね。

で、それ以外にスピーカーの出力やらなんやらが数字とアルファベットで羅列してあるわけですが。

でも、購入を検討されている方からみて一番重要な情報は何か、といわれれば、

「使ってみて結局どうだったか」

ですよね。

だから、あちこちで「何とかって言う機種はどんなでしょ?」みたいな質問や掲示板が出現するんでしょうね~。

こんなこと言っちゃ何だけど、どんな広告もそうだと思うんですが、「これは良くないものですよ」って売り出すものはないですよね?

「これはこんなにいいものだから買って下さい」それが広告、宣伝ですから。

だからこそ、実際使った方の生の声。自分達と同じ目線で商品を吟味した人の感想って気になるものだと思います。

そう言う理由から、私も商品紹介ページにはなるべく自分で触ってみた感想を上げることにしているんですが。

 

この「感想」にも思わぬ落とし穴があるんですよね。

人の感覚って様々です。暖かい・寒い・甘い・辛い・熱い・温い。こういうものには明確な数値が決められているわけでなく、実際に体感した人がどういう風に感じるか、で決まりますよね。実際はお風呂は熱めが良い人なので40度当たりでもやや温く感じてしまうんですが、温目が好みの母には顰蹙を買っていますね、熱すぎだ、と。

その「感覚」を元に書かれている「感想」は、みなさん、あくまで一つの「目安」ですよ。絶対的なものではないです。

良くご自分はピアノの経験がないお母様が、お子様が始めるに当たって「初めてのピアノ」を買いにいらっしゃると、この情報化社会、大方の方がネットや近くの量販店などで下調べを済ませていらっしゃいます。

お話を伺うと、「ある人は良いといって、でも別の人はそれほどでもないといって、さらに別の人はがっかりだったというから、結局どれを選べばいいか解らない」って感想がかなり多いんですよね。

当たり前なんですが、いいものを買おうと思ったらそれなりの金額を払うしかないわけで、でも予算はそれを許さない、なんていうのは良くある話。ましてや、続くかどうか解らないお子様の習い事の先行投資は、かなり慎重にならざるを得ませんよね。

わたしがそこでさせていただくアドバイスは、「感想は目安ですよ」というごくありきたりなもの。

だって、感覚に頼っているものですよ?

私が紹介を上げるとき、お店にあるものを引き試した中で「タッチは重め」「音がパワフル」「柔らかい音」などといった感想をもち、場合によっては自分が触ったことのあるアコースティックのピアノと比べて「生っぽい」なんてことを書いています。

ですが、いらっしゃって実際に触ったお客様の感想は同じではないんです。

今日いらしたお客様も、私はちょっと前の年代の物で鍵盤はキーボードに近い感じの、タッチにこだわりのない方向けの機種、という紹介をしている機種に対して、「そんなことない、ピアノっぽい」って感想をお持ちでしたからね、本当に人それぞれです。

だから、情報収集をされている時には感想の掲示板などは「ああ、褒めている人が多い機種だな」「こういうところをみんないいって言う機種なんだ」なんて、その程度と考えていたほうが候補を絞りやすいです。

ご来店下さるお客様には、「まず、サイズと予算で絞ってください。その中から一番相性の良いものを選びましょう」とお話します。

自分がいいと思うものは自分にしか解りません。

 

反乱する情報に振り回されることなくベストな一台にめぐり合える、そんなお手伝いが出来たらいいなと考えて、今日も商品紹介ページの文面に頭を捻っております。