vivo ~ヴィーヴォ~

神奈川県二宮町にある中古電子ピアノ・エレクトーン通販専門店

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日本初!中古電子ピアノ専門販売店の店長奮闘記

電子ピアノが繋ぐ、東北と二宮町。

皆様、いらっしゃいませ。

台風が近付いていますね。もう西日本は大分風が強くなっているそうです。お店のある関東は9/3ぐらいが一番危ないとか…。

暴風雨そのものは勿論、強風に飛ばされた色々なものや、濡れた路面など危険は様々なところに潜んでいますから、皆様も十分お気をつけ下さい。

 

この台風、東北にも影響が出るんでしょうか?

 

今日、弊社の社長のところに一通のメールが届きました。

ブログでもチラッとお話しましたが、弊社では5月と8月に被災地に中古電子ピアノをプレゼントに行っているんですが、そのきっかけを下さったピアノの先生からのメールでした。

彼女が5月に生徒さんたちの為に探していた電子ピアノ。それが、弊社と先生を巡り会わせ、そして日々の生活や仕事を滞らせることなく、未曾有の大震災の被災地の為に出来ることは何か考えあぐねていた私達と、東北の間の架け橋となったわけです。

メールの内容は5月のピアノに対する丁寧なお礼の言葉や、近況報告が綴られていました。

ピアノを届けた先生のお住まいもある山田町は、瓦礫も撤去され先生の新居が立ち上がったそうです。

> 山田町は瓦礫は撤去され、現在は鉄筋の建物の撤去が進みプレハブの住居、お店が増えて来ています。みなさん何かを始める準備されている町になっています。

一度に何十戸も何百戸も起てる事は出来ないですから、これから徐々に建ちあがっていくのでしょうが、「我が家」と呼べる場所が構えられたということは、精神的にとてもホッとなさったんじゃないんでしょうか。

ニュースで垣間見る被災地の様子だけでは、伝わらないものもあります。実際現地に赴いたスタッフは、5月も8月も「言葉がない」と言っていたのを思い出しました。カメラのフレームの外側には、もっともっと私達が知らない「現実」があるんですね。

そんな中でも、「これをやろう」「これをやりたい」という思いは人は力強く立ち上がらせるんだな、と思います。

震災から2ヶ月の5月。まだご自分の生活も安定しないうちから、生徒さんの為に立ち上がった佐藤先生。

先生がそうやって立ち上がって声を上げてくださったからこそ、私達は「自分達に出来ることがある」と気付けたんです。

電子ピアノは食料でもなければ生活必需品でもない。だから、到底被災地のお役には立てない。私達はそう考えていました。

でも、被災地で未来の学校の先生を夢見ているお嬢さんの為に、先生が声を上げてくださったから、私たちの扱っているものがお役に立つんだと知ることが出来ました。今すぐには目覚しい効果のあるものではないけれど、長い目で見たとき誰かの役に立てるもの。電子ピアノがそう言う部類のものだと教えていただきました。

逆境の中でも未来を見据えて立ち上がる山田町の皆さんの強さに、ひたすら頭が下がる想いです。

山田町の駅の近くで飲み屋を開くために頑張っている方もいらっしゃるそうです。

その方のおじい様とおばあ様が東北を襲った前の震災で被災され、津波で跡形もなくなった町に飲み屋を建て、復興の為に頑張る方たちの支えになったそうで、ご自分達も同じように飲み屋を開くことで復興の手助けが出来れば、と仰っていたそうです。

実際その場所で暮らしていない私達は、すぐに役に立てないものなんて何の助けにもならないと思い込み、何かすることを躊躇ってしまいがちですが、未来ってずっと続いているんですよね。

今日や明日でお終いじゃない。10年50年100年とずっと続いているんだから、今すぐにはお役に立てなくても10年20年先の未来のために役立つ支援も必要だと教えていただけたのは、電子ピアノが私達と東北を直接結び合わせてくれたからですね。

これから先も、ほんの微力ながらもこうやって被災地の方の未来の為に、私たちのお手伝いが役立っていけばいいな、と、ガラにもなくウルッと来たメールのお話でした。